こんにちは、オペ室看護師のくらげです!
今日は、「自炊シリーズ」第2弾、自炊(本のデジタル化)において欠かせない「裁断サービス」を紹介します。
裁断の手間とリスク
自炊の第一ステップとして必要な”裁断”。
本をスキャンするためには、まず背表紙を外してバラバラにする必要があります。
だけど、この作業が意外と大変。専用の裁断機を購入しても、大きくて場所を取るし、切れなくなってくると刃の交換が必要になる。
小さい子どもがいる我が家では導入するのは危険が多い…。
ということで、”裁断サービス”を利用することにしました。
プロの裁断サービスを利用するメリット
自分は「Bookcut Japan」という裁断サービスを利用しています。
段ボールに本を詰めて送るだけで、手間なくきれいに裁断してくれて、1万円程度で大量の本をまとめて裁断してもらえるのが魅力です。
さらに、表紙まできちんと処理してくれるので、裁断後の処理もスムーズです。
表紙までするのは当たり前じゃない?と思う方もいると思いますが、自分でやってみると意外と難しい…。
表紙は別料金の場合もありますが、電子化して取り込んだときに表紙のカラーページがあると一気にそれっぽくみえてテンションが上がります。
さらに、パッと見で視認性も上がるので、表紙はほしいところです。
本にに刃を入れてしまうのは少し寂しい気もしますが、
しかし、本の状態でしまっておくよりも、その中の情報を取り出して活用する方が本の価値を引き出せるはず…。
特に分厚い医療書籍は、デジタル化することで検索が容易になり、利用頻度が格段に高まります。
裁断機のコストと時間の節約
裁断機の場合も検討してみました。
裁断サービスを活用する際のデメリットは料金が一度にかかること、依頼と発送の準備の手間と時間です。
裁断サービスは料金体型が色々と変わってきます。
段ボール一箱、本の冊数、厚さなどなど…。
自分の本の量をみて考えるのが一番ですが、初めて電子化する場合は小さめの段ボール一箱で頼むのが無難だと思います。
裁断機の場合は安くても2〜3万円しますし、置き場所もかなりスペースが必要です。
自分で調べたところ、コンパクトに収納できるものは少ないし、2-3万程度と高額。
さらに、定期的に刃を交換する必要もあり、きれいに裁断するにも技術が必要です。
コンパクトに収納できるものは分厚い医療系書籍を裁断できないし、整形の手技書はカッターで十分だと思います。
ですので、必要な本だけを裁断してもらう方がコストパフォーマンスが高いです。
裁断サービスを賢く利用するコツ
段ボールに詰めて送る際のポイントは、読む可能性のある書籍を吟味することです。
段ボール一箱で頼むときにやりがちなのが、スペースを埋めたくなる現象です。
そのため、読まなくなった本までつい、まとめて送ってしまいがちです。
しかし、考えないといけないのはスキャンする時間です。
意外と時間が取られるので、読まない本をスキャンするのは時間の無駄です。
逆に、よく使う本や参考にする本を選んで裁断してもらうことで、デジタル化後の活用頻度が高まります。
不要な本は、売却や処分を検討すると良いでしょう。
まとめ
ということで、今回は自炊に欠かせない自炊裁断サービスを紹介しました。
裁断は業者に依頼することで、安全かつ効率的にデジタル化が進められます。
本を有効活用し、生活の質を向上させるためにも、一度プロのサービスを試してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
オペ室看護師のくらげでした!